日本食品安全検証機構とは

GPセンターHACCP認証審査と審査員の要件

J.V.O.は、一般社団法人日本卵業協会(日卵協)から審査の依頼を受付けると、J.V.O.が審査員として資格認定している審査員名簿の中から、審査依頼があった施設を審査するのに適した審査員を選び指名します。指名された審査員は「GPセンターHACCP認証審査手順書」に従ってGPセンターはじめJ.V.O.、日卵協と所定の手続きを行った上で審査を行い、審査結果をJ.V.O.に報告します。

1.J.V.O. の審査手法

J.V.O. の審査手法は、審査の信頼性を国際水準レベルで保証するため、世界の医薬品グローバル企業・団体等で運用されています「医薬品査察協議会及び医薬品査察協同スキーム(PIC/C)」、及び「三極(日米欧)GMP(医薬品の製造と品質管理に関する国際基準)」をモデルとした医薬品GMP査察(審査)手法を採用しています。

2.審査の狙い

J.V.O. の審査は、審査を希望する施設を不合格にすることが狙いの審査ではありません。先ず、日卵協が定めた認証基準にHACCPシステムの運用レベル(運用手順、運用実績、運用記録等)が達している施設を認証し、その後、定期的な審査により施設のHACCP運用レベルを段階的にランクアップすることに注力した審査です。

3.審査員の資格要件

J.V.O. の審査員になるための資格要件は、審査員として適格性があるか判断する適格性基準と教育・訓練等の習得が認定に価するレベルまで達しているか判断する認定基準(資質、研修、経験、毎年の継続評価)の二面から評価しています。加えて、審査実務経験回数と審査内容から審査員に相応しいか審査実務を遂行できるか否かによって最終のスキル認定を行っています。

4.審査員の種類

審査員は、スキル認定により二段階に分けています。
・主審査員:自ら単独で、または副審査員とともに審査ができます。
・副審査員:自ら単独では審査はできません。主審査員の指導のもと一緒に審査に参加できます。

 

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